アマビエ様

この不思議なキャラクター。ラインスタンプかと思ったらなんと江戸時代に描かれたという妖怪。
アマビエという名だそう。疫病が流行ったらこれをうつして人に見せなさいと言われたことから厚生労働省が今新型コロナ対策のキャラクターとして採用したのだそうだ。めっちゃインパクトあるね。妖怪と言うか神様のような存在ですね。

日本人はソーシャルディスタンスや衛生面を気をつける前に、このアマビエに救いを見出したという記事が海外で報道され、奇異な目で見られたという。笑 でもって日本人の多くが感覚として持つ、すべてのものには精霊が宿るという八百万の神説で納得しているようだ。

昔から日本の人達はこういうなんというか可愛いキャラクターが好きだったのね。西洋の宗教画とか油絵はキュートな絵画って見ないものね。

わたしもこれを見たときはっとした。なんかツボというかこのインパクト!一度見たら忘れられなくない?好きだわ~アマビエのお姿。わたしも描いて見せようか。漫画家の水木しげるは既に描いていたそう。江戸時代から人の感性はあまり変わってないのかも。江戸時代の人達の気持と繋がったような気がした。本物は時代を超えて蘇るものなのかもしれない。




Wikipedia参照

アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。

江戸時代後期の肥後国(現・熊本県)に現れたという。この話は挿図付きで瓦版に取り上げられ、遠く江戸にまで伝えられた[3]。
弘化3年4月中旬(1846年5月上旬[注 2])のこと、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。
その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間[注 3]は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。




雑誌の裏に走り書きしたアマビエ様。口が鳥なせいか、ぺぺちゃんみたいになってしまう。アマビエ様、この世界で人間と自然がうまく共存する方法はないのか・・人間が騒いでいるけれど自然はどんどん綺麗になっていってるよね。アマビエ様は繰り返す人とウィルスや災害の歴史に何を思うのでしょう。