友人について思う

非営利組織のプロジェクトの為、東アフリカルワンダに3年住んでいた友人がまた今1カ月間だけアフリカに市場調査と卒業論文(只今大学院生)を兼ねて3カ国訪れている。

予算の関係もあり、ちょうど今ルワンダの一般家庭の離れのボロ小屋に滞在させてもらっているらしいのだが・・なかなか出来ない事だよね。 タンザニアではやはり一般家庭にホームステイだよ!

彼女を見ているといくつになったらこれはしたらおかしいとか躊躇とかそういうの一切なし!やりたい事、興味のある事をやるのみ!って感じで本当に見習うべき事が多い。ベストフレンドで良いのかしらん?って思ってしまう。

最初は虫やゴキブリの出る部屋でなんでこんなところに宿まらなくちゃいけないんだろうと悲しくなったらしいけどそんな環境でも慣れるから不思議だって。

水が毎日5時間位止まるとか、料理もキッチン用の水場がないので、お手洗いの小さな水道で野菜を洗って料理スペースに運んで日本の3倍は時間がかかるとか・・

不便な事が当たり前(先進国側の国の人の言い分だが)のルワンダに行ったら本当に謙虚な気持ちになった。物が十分にないのが当たり前な国では石鹸やシャンプーだってすごく大切に使ったけど、それが本来あるべき人間の姿だと思う。物に溢れた先進国よりある意味なんていうか・・清々しい。

市場経済の世の中では便利さをとことん追求しているけどそれで幸せになれるのか疑問だ。

ともかく!彼女のようにいつも目標に向かって突き進む冒険者でいたいと思う。なぜかすごく気が合う友人に会えて感謝。一番人生で贅沢な事かもね。