寂寥感あふれる階段

夜道を歩いていたらよく使う階段が落ち葉でいっぱいで寂しい雰囲気を醸し出していたのでおもわずパチリ。笑



寂寥感のある日本の秋冬が大好きと言っている友人がいます。気温の低下と共に枯葉が舞い落ちるこのシーズンを寂しいと感じるかは自分次第ではあるけれど。

寂りょう感って英語だとなんて言うんでしょうね? なんとなくニュアンスが違うような・・lonelinessしかないのかなあ・・
もっと差し迫って、何か胸に迫って来るものを感じる言葉ですね。

でも季節は巡るし、冬は春のための準備を水面下で着々としているから始まりの前でもある。いったん死んだようになってこそまた再生するのが世の常ならば・・人生の最後と思われる時もそれは実は始まりではないのか? 

自分と認識しているこの不思議な存在を一旦終了させて、また違うものになるっていうのがだらだら続くよりも潔くていいのかもしれないな。季節が寂しい雰囲気を醸し出しているのならとことんそれを味わうっていうのも手だよね。